韓国ドラマ「百年の遺産-ククスがむすぶ愛-」第16話あらすじと感想

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「百年の遺産」第16話「今何をしようっていうんですか?!」(日本のタイトル「チョルギュの暴走」)

第16話のあらすじ

チョルギュはチェウォンを車に乗せてやたらと遠くに離れ、山深いペンションに到着した。

チェウォンが父ヒョドンに外泊することを連絡した後、チョルギュはハサミで電話回線を切って誰にも邪魔されずに一緒にいようとする。

パン会長とジュリは偶然ソルジュに会って一緒に談笑を交わす。

チョルギュは、チェウォンにふられ、自殺を図るが、止めようとするチェウォンと一緒に転げ落ちる。

チョルギュが外泊をしたことを知ったパン会長はチェウォンと一緒に居ると思い麺工場に向かう。

そこで、麺工場の家族の女達と激しい戦いになる。

その後、麺工場にセユンが来てパン会長とあった時、チョルギュからパン会長に電話が来る。

それを知ったセユンは、チェウォンを求めて、ペンションに駆けつける。

第16話の感想

チョルギュの暴走ぶりは、「ちょっとやり過ぎだろう」と思いました。

確かに同情はしますが、嫌がるチェウォンを強引に連れてゆくのは人道的に外れているし、もうプッツンにしちゃってます。

ですが、途中まで車もろともチェウォンと一緒に死のうとしていたのを改めて、チェウォンは生かして、自分だけ自殺しようと考えたところが若干良心的で彼女のことを考えているんじゃないかと思いました。

カンジンとククス工場の男たちとのやりとりも面白いです。

パン会長とククス工場の女達との激しいバトルは見ものです。

孫の恨み晴らさでおくべきかとクッスンが小麦粉をパン会長の頭から被せるシーンは爽快です。

最後、チョルギュとチェウォンの一件を通して、全てが一気にセユンにとって明らかになります。

今までなかなかチェウォンも隠し続けて、二人は惹かれあっているのにもどかしい気持ちもありましたが、こうなることで二人が急接近するんだなぁと思いました。

逆にこういう展開にならければ、セユンも自分自身のチェウォンに対する思いがハッキリしなかったかも知れません。

彼女を助けたい気持ちがドンドン成長して、それが愛情という形に表現できるほどになっていくわけですね。

最後のセリフカッコ良かったです。

「これ以上、貴方の女じゃない!」

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