韓国ドラマ「百年の遺産-ククスがむすぶ愛-」第47話あらすじと感想

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「百年の遺産」第47話「チェウォンさんの気持ちを理解できないわけではないが…あまりにも疲れている!」
(日本のタイトル「涙の別れ」)

第47話のあらすじ

チュニはチェウォンとセユンの幸福のためにきつい決意をして家を離れる。

セユンは母ソルジュのために、アメリカに行くことを決める。

パン会長は、株主や投資家、債権者らの前で、経営陣の辞任発表をする。

パン会長は、残った資金で事業を再開してみようとするが、すべてのお金を預けた弁護士が外国に逃げてしまう。

ペンダル​​はクトスンと一緒に歯科に行った帰りに気絶する。

ペンダル​​と一緒に病院に行ったクトスンは、ペンダル​​が膵臓癌の末期であることを知ることになる。

セユンは、チェウォンが「行くな」というなら、アメリカに行かないと言うが、チェウォンは言わなかった。

ペンダルは家族を集めて記念撮影をする。

ペンダルが亡くなり、葬式にチュルギュが訪れて、チェウォンに慰めを求めて抱き合っている時に、セユンが現れる。

第47話の感想

それぞれが、愛する人のためにと行動することで、全てが思い通りに行かなくなるという状態。

まさに「ドロー」の状態です。

チュニは、セユンやチェウォンのために

チェウォンは、ソルジュやチュニのために

セユンは、ソルジュやチュニのために

自ら犠牲になろうとするが、その結果、全ての願いが叶わないような方向にことが進んでいます。

何とも複雑で思い通りにならない展開、これは韓国という国の背景にある文化からこのようなストーリー展開が生まれるのではないかと考えました。

韓国というのは、「恨(ハン)」というものを国全体として背負ってきて、その考え方が文化の背景に流れているような国だと聞きます。

」について調べてみると、簡単に言ってしまうと、何処にもぶつけることのできない恨みというような意味のようです。

百年の遺産のこの後のストーリー展開はハッピーエンドを願うものですが、その過程に置いて、強烈な「恨」を表現しているように感じます。

最後のチェウォンにチュルギュが抱きつく所に、セユウが現れたのは、お決まりのバッドタイミングですね。

終わりのシーンがこうなると、やっぱり、視聴者に続きが気になるようにするための脚本だというのがありありとわかります。

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