悪女始動！「百年の遺産-ククスがむすぶ愛-」第22話あらすじと感想

「百年の遺産」第22話「飴なんてこれは何なんだ？」
（日本のタイトル「お姫様病？」）

第22話のあらすじ

ヒョドンとチュニには再び愛しあいチェウォンとともに家族たちと戦う決意をする。

チェウォンとセユンは、キャンディ事件についてお互いに真実を知らないまま誤解が積もっていく。

一方、カンジンは和解金を口実にヒョドンの家に入ってきて一晩を過ごすことになる。

第22話の感想

チェウォンがセユンに「私の事好きでしょ」と聞いたのはセユンも面食らったと思いますが、見てる私も面食らいました。

と同時にストレートでいいなぁと思いました。

そこでなんでチェウォンが「どうして私にこんなに良くしてくれるのか？」と聞いた時、セユンから「チュヌエ」と言う言葉が出てきたのですが、これが印象に残りました。

このチュヌエと言うのは、漢字で書くと「戦友愛」だそうです。

日本語ではそういう言葉はあまり聞いたことがないのですが、つまり、「戦友としての愛情」、または「戦いの中で出てきた友情」という感じでしょう。

チェウォンを助けるためにパン会長一家と戦っている間に「戦友愛」が出てきたと解釈したわけです。

いやあ、うまいこと言ったなぁと思いました。

そうやってうまいことごまかしましたが、実際にはほぼ間違いなく異性に対しての愛情はありますね。

ですが、これはまだセユンが気づいてないない気持ちなんだなぁと思います。

同情心→戦友愛となってそれが段々とずれていって恋愛感情になるという展開なのでしょうか？

ですが、愛情と言うのは、形を変えて、種類を変えて現れますが、こうやって考えると全てはつながっていて、愛の本質は同じなんじゃないかなぁと思いました。

人の為に行きたいとかそういうところが愛情の根本なんだと思います。

そして、次回以降のネタバレになりますが、今回ジュリが謀（はかりごと）によってセユンがチェウォンを失望するように仕向けたわけですが、これが結局より二人を近づける結果に後々なるわけです。

パン会長もセユンとチェウォンをくっつけるキッカケを作り、ジュリも同じく二人の仲を近づけるキッカケを作ってしまい、二人してある意味「バカやってるなぁ」ッて感じです。

思惑通りに行かず、逆に自分の望まない方にドンドン行ってしまうわけです。

やっぱり人っていうのは正しく生きなければいけませんね。

人を陥れようと策略を練っても長期的に見てうまいこといかないことが多いのが世の常じゃないでしょうか？

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